Column

保険鑑定団®お役立ちコラム

2025年問題

保険について お金について

2025年と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?私は「2025年問題」ですね。

暗い話になってしまいますが、仕事上、どうしても頭から離れないワードです。

今年、団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になるのです。

公的介護保険制度がスタートしたのが2000年4月ですから、今年で25年です。

それまで当たり前だった家庭内介護に、精神的にも経済的にも苦しむ人たちが増えたことが同制度スタートの背景でしょうか。

制度開始後3年ごとの見直しが繰り返されてきましたが、制度を維持していくために保険料アップや被保険者年齢の引き下げの議論、自己負担割合の見直し等が図られ、今後も改正は続くでしょう。

将来自分が介護状態になったときのことを具体的に想像してみてください。

誰に?どこで?どんな介護を?そして費用負担のことも考えましょう。

今からできることはいっぱいあります。

公的介護保険制度を補うために民間保険会社の介護保険も考えてみることをお勧めします。

 

 

さて、2月に我が家の娘がインターハイに出場しました。

会場は北海道阿寒湖畔スキー場。

毎朝氷点下15℃の世界を7日間体験してきました。

体験記はいつかのコラムで書きたいと思います。

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この記事を書いた人

【髙橋】
保険相談業務のほか、生命保険や積立投資など、お金に関するセミナー講師も数多く務めています。村上市出身。